Meisterin  Yuko   deutsch japanisch 

耳より情報

Bakery book vol.2」 柴田書店MOOK

ドイツのパン屋さん取材のコーディネートをさせていただきました。ドイツのパン屋さんといえば、「マイスターの手作り小規模」と思いがちですが、小 さいからといって手作りで美味しいとは限りません。小さくてもいい加減な手抜きパンを作っている所もあれば、大規模でもいいものを作っている所もありま す。そのことをお伝えしたくて、小規模・大規模さまざまなパン屋さんをご紹介しています。(カラー9ページ)私自身と私の仕事に関しても、2ページにわ たって書いていただいています。その他にも、フランスのパン屋さん情報や日本の美味しいパン屋さん情報が満載で、パン好きの方は必読です。機会があれば、 ぜひ手にとってご覧下さい!

BakeryBook
大型本:
206ページ
出版社: 柴田書店 (2008/05)
ISBN-10: 4388801097
ISBN-13: 978-4388801091
発売日: 2008/05
商品の寸法: 28 x 20.8 x 1.6 cm



(2008年6月11日)

プロのための製パン専門雑誌「Pain」Pain

(社)日本パン技術研究所が月に一度会員のために発 行している専門雑誌「Pain」に、2008年1月よりドイツのパン業界に関する記事を連載させていただいています。現在は数回に亘って、小規模手作りパ ン屋から大規模パン工場までドイツのパン屋さんを詳しく説明しています。この研究所は、1(製パン及び粉食に関する加工技術の指導を計る)、2(製パン及 び粉食に関する調査、研究を行うと共に、 食生活の改善と関連業界の健全なる発展に寄与する)ことを目的として設立されました。日 本パン技術研究所は、教育部、フードセーフティ部、研究調査部の3つの部署で構成されています。日本パン技術研究所は50年以上の歴史(昭和24年開設) を持っており、長い歴史の中で現在までに2万人以上のプロの製パン技術者および指導的な立場となるべき人材を育成し、製パン業界および関連業界の発展に貢 献しています。日本パン技術研究所は農林水産省より認可された社団法人です。(情報:日本パン技術研究所のサイトより)

私の記事に興味のある方は、お問い合わせください。(2008年4月10日)

製パン関係のニュース記事から

-マイスター マン、日本への技術提供- 

ウィーンのベッケライ マン の マイスター マンは、数年前からパン作りのノウハウを日本に提供している。日本のパン屋VDFサンロイヤル(埼玉県)の社員は、ウィーンの彼のパン工房と ショップで一ヶ月間に渡って働き、オーストリアの製パン技術をその発祥地で身を持って体験身を持って学ぶことが出来る。サンロイヤルの Fuminori Toki 代表は、社員の実地研修の終了毎に個人的にお礼のためにウィーンまでやってくることも辞さないとのことである。

記事 Backspiegel (2008年9月12日)

-Kalle-Bäcker の名物「キャベツパン」-

「キャベツの町 Dithmarschenでは、9月16日から21日のキャベツ祭の期間中は全てがキャベツ一色となる。ヨーロッパ最大のキャベツ 栽培地域であるこの地域では、2800ヘクタール以上の農場で年間8千万個のキャベツが収穫される。Marneのパン屋 Kalle-Bäckerは、キャベツ祭にあたって期間限定特別商品を開発した。という訳でキャベツパンとキャベツブロッチェンが出来上がった のである。Kohlbüddel(キャベツブロッチェン)は、パン屋の話によると町ではもう当然のように受け入れられているとのことだが、生地 にキャベツで出来たフィリングが入っている。新鮮なキャベツと調味料、ハーブミックスが入ることにより、パンが乾かずみずみずしくしかもパンチの効いた味 になる。Kalle-Bäckerは創業111年を記念して、特別な記録に挑戦するとのこと。111メートルのキャベツパンを焼いて、9月20 日に小分けして販売し、売り上げは地元の幼稚園に寄付されるとのことである。さらに9月17日10時からは、キャベツパン作りに誰でもが参加できる。この パン屋は17の販売店と6台の販売車を持っており、毎日2万3500のブロッチェンと1250の大型食事パンが販売されている。さらに詳しい情報は、http://www.kalle-baecker.de で。」 

記事 Backspiegel (2008年9月8日)

-アンデルセンがコペンハーゲンに出店-

「アンデルセンベーカリーが、日本の広島を本拠地とするパンチェーン店でなければ、このトップ記事は全く目を引かなかったであろう。75以上のパン 屋と500以上のリトルマーメイドという名のカフェ・冷凍生地の工場、それにスーパーマーケットや食品サービス業などでの圧倒的な存在感は、1950年に 高木俊介によって設立されたこの企業を、35億デンマーククローネ(4億6900万ユーロ)以上の売り上げを持つ、日本でも最大規模を誇るパン屋の一つにまで拡大 させた。このアンデルセンという名前は、高木俊介が日本市場に初めてデニッシュを紹介し、彼が作家アンデルセンとそのメルヘンの大ファンであったことに由 来している。Osterbrogade 103 はパン屋アンデルセンのコペンハーゲンの住所であるが、この出店地はデンマークまたはヨーロッパにおける唯一のものではなくなる可能性も十分にあ るだろう。」

記事 Backspiegel (2008年4月22日)

「(ドイツの有名な大規模製パン販売株式会社、コンツェルンBarillaに属する)Kamps AGは、バリラに買収されて6年目にして所有者が 代わる見込みである、とドイツファイナンシャルタイムスが伝えた。その過程はまだ初期の段階で、終了までに数ヶ月は掛かる見込み。買い手候補として考えら れるのは投資会社。ドイツの投資会社には、そのような経済力を持った、しかもそのようなマネージメント力のある会社は存在しないだろうといわれている。バ リラは、この会社を2002年に18億ユーロで買収した。しかし、このパン会社の経営拡大に伴って7億7千万円の負債を抱えることとなった。Kampsは 2006年、12億円の売上げを計上した。」 

「2008年3月に、ドイツのパン手工業のテレビコマーシャルが<幸運にもまだパン職人が居る!>というモットーで続けられることになった、とドイ ツパン職人手工業会の広告部は伝えた。3月から6月の間、10秒間のテレビコマーシャルが民放RTLとSat1の朝食時間帯に放映される。このコマーシャ ルを通して、手作りパン屋でパンを買う方がいい理由を雰囲気たっぷりに視聴者に訴えかけている。また朝食時間帯に放映することによって、家庭の買い物の決 定権を握っている当事者にそのメッセージがダイレクトに届くものと思われる。この4ヶ月間の間に、約6千5百万人の14歳以上の人と一千万人の家事の権限 者がこのスポットを見るものと見込まれている。そのコマー シャルはドイツパン職人手工業のホームページで閲覧することも可能。」 (何だかこういうことを自分達で宣伝しなければならないって、ドイツのパン職人も厳しいですね・・・。しかし、どれだけのドイツのパン職人がまだその誇れる「技術」を持っているのでしょうか・・・。)
記事 Backspiegel (2008年2月29日)

  

国際チョコレートフェスティバル

2007年12月4日から9日の6日間にわたって、テュービンゲンという町で国際チョコレートフェスティバルが 開催されます。今回で二回目の開催となりますが、試食・実演や体験コーナーをはじめ毎日多彩な催しが企画されています。ドイツ国内はもちろん、フランス・ イタリア・アメリカ・オーストリア・スイスの最高のチョコレートに出会えます。テュービンゲンも見ごたえのある美しい町です。12月4日から16日まで開 かれているクリスマス市とあわせて、この機会にちょっと違ったドイツのクリスマスを楽しんでみるのはいかがですか?

schokologo

schokoladenfestival

現時点でのプログラム抜粋(変更の可能性あり)


行ってきました!

チョコレートフェスティバルに行ってきました。当日はあいにくの雨だったにもかかわらず、ものすごい人出でした。今年で二回目の開催だったのです が、すっかり人々に受け入れられ定着しているように見受けられました。写真左は会場だったテュービンゲンの市庁舎広場。チョコレート屋さんの屋台で埋め尽 くされています。写真中央はチョコレートを焼きこんだパン。ライ麦のパンにチョコレートチップが入っているのですが、食べてみてもそのままの味でいまひと つでした。写真右はチョコレートで出来たクリスマスツリー。高さ1メートル以上はありました!その他、ありとあらゆるチョコレート・プラリネ・マジパンの 展示・販売がありました。ホットチョコレートやドイツの冬に付き物の「Glühwein」という暖かいワインが人気を集めていました。最近の流 行なのでしょうか、チョコレートにチリなどちょっと変わった様々なスパイスを入れたものが多く見られました。ドイツでは最近ますますダークチョコレートの 人気が高まっているのだそうで、このフェスティバルでも多くのダークチョコレート商品を見かけました。ホットチョコレートにも「ダークホットチョコレー ト」があったくらいです。

SchokoladenfestivalSchokobrotSchokoweihnachtsbaum

私の場合、パンなら見たらおいしそうかはどうか分かりますが、チョコレートの味は試してみないと分からないのに試食がほとんど出来なかったのは残念 でした。出展者も最終日で、買う気も無いのに試食を食べつくすSchwaben人(この地方の人々は経済観念がしっかりしていることで有名)に嫌気が差し ていたのかもしれませんね。上にも書いたように、このフェスティバルでは「様々な体験をすることが出来る」というのが一つの大きな売りになっていました。 しかしどこも長蛇の列で、予約をしていないで中に入るということは不可能な状態でした。平日なら状況は違ったのかもしれませんが・・・。今後このフェス ティバルを訪問する方には、前もっての予約と平日の訪問をくれぐれもお薦めします。

(2007年12月11日追記)

Tag der offenen Tür

1 2 3

私の住んでいるHerrenbergの近くに、かなり大規模なパン屋があります。パン工場と言ったほうが正確かもしれません。(130の販売店と700人の従業員、売上高で国内30位)そのパ ン屋は、毎週水曜日に一般見物客に門戸を 開放しています。朝9時から約2時間半、説明を受けながら最新のパン工場を見学した後は焼きたてのケーキとコーヒーを楽しめます。これで、参加費無料は絶 対お勧めです!(前もって申込みが必要です。)希望者は、焼きたてのパンやお菓子を買って帰ることが出来ます。「手作りのドイツのパン屋」というイメージ からは程遠いかも知れませんが、モダンな機械を使った大量生産、これも今日のドイツパン屋の現実なのです。ドイツの大規模パン屋の現状を間近に見学で きるいいチャンスをお見逃しなく!お問合せ、お申込みはお気軽に!

(2007年9月6日)

Schokoladenmuseum

Schokoladeドイツで親しまれているドイツブランドのチョコレートに「Rittersport」 があります。チョコレートには珍しい正方形の形と、開けやすいパッケージが特徴です。22にも上る種類があり、季節限定の種類なども入れると食べきれない ほどの数になります。1912年創業のこの会社は、Stuttgartの近郊にあります。近代的な製造工場にはショップも併設されており、おいしいチョコ レートをお得な値段で買うことが出来ます。さらに、様々なファングッズもここで購入できます。開店時間は、月曜日から金曜日の8時から18時半と土曜日の 9時から18時です。(その他にも、日曜・祝日でも開店している日もありますので、詳しくはお問合せください。)

Rittersportまた、ミュージアムも併設されていて無料でチョコレートに関する展示を見学することが出来ます。五感をフルに使って、チョコレートの世界を探検してみましょう。こちらは、ショップと同じオープン時間に加えて日曜・祝日の11時から18時です。

このミュージアムの目玉は、7才から18才までの子供だけが参加できる「チョコレート工房」でしょう。個人でもグループでも参加できますが、いずれ にしても早めの申込みが必要です。定員は16名。開催は火曜日から日曜日の毎日。参加費は個人参加で一人当たり5ユーロ、団体の場合は一人3ユーロです。 工房では、それぞれが自分だけのチョコレートを二種類作り、包装までして完成させます。チョコレートがどのようにして作られるかなども、その場で分かりや すく説明されます。子供達の目が輝くことは間違いありません!お子様をお持ちの方、ぜひこの機会に参加されてみてはいかがでしょうか?(写真はRittersport提供 Bilderquelle: Alfred Ritter GmbH & Co. KG

RITTER SPORT SCHOKOLADEN

Alfred-Ritter-Straße 27
71111 Waldenbuch 
Info-Telefon: 0 71 57 / 97-704

(2007年10月24日)


Brotfest am Muttertag

南西ドイツStuttgartとボーデン湖のちょうど真ん中辺りに位置するところに、Karl-Heinz Häussler GmbH というドイツのオーブン製造販売会社があります。様々な商品の中でも、特に薪オーブンが有名です。毎 年母の日の週末、金・土・日にBrotfestと呼ばれるお祭りが開かれます。オープン時間は金・土の9時から18時と日曜日の10時から18時です。各 種のオーブンが展示・実演されているほかにも、手作りのパスタの実演・自家製スモークの実演もあり興味深いです。もちろん薪オーブンのパン焼きは注目で す!地元の農産物や伝統手工芸品の販売も楽しみの一つです。ドイツの素朴なお土産が見つかるかもしれません。子供達には、お祭りの乗り物や小動物が大人気 です。そして、ドイツのお祭りには欠かせない「音楽とおいしい食べ物」は言うまでもありませんね。車がないと行きにくい場所なのですが、ご家族連れで遠足 してみる価値はあります!

(この会社では、随時僅かな参加費用で各種のセミナーも開かれています。例えばクリスマスのお菓子・基本のお菓子・イースト菓子・小麦の小型パンコース等など。ご興味がおありの方は、お問合せください。)

Karl-Heinz Häussler GmbH
Nussbaumweg 1
88499 Heiligkreuztal
Tel. 07371/9377-0

(2007年10月26日)